マイケルムーアの映画“キャピタリズム”が米国で公開されたようです。
なんでも、上映が終わってから10分間もスタンディングオベーションが止まらなかったとか…すごい評価です。そんなの聞いたことがありません。
これは、だんだん「ウォール街はオカシイんじゃないの?」って、一般民衆が気付き始めた証拠ですね。
キャピタリズムを知らない方のために少し説明を…。
コア研がも日夜戦っている、株式やデリバティブマーケットの住人たち(米国証券やヘッジファンド)が、いかにたやすく金儲けをし、信じられないくらいの富を満喫しているか…でもそれは、一般生活者にとってはうかがい知ることのできない世界で、羨望のまなざしで眺めているだけです。
そしてその実態は、最初から無理を承知な金儲けであって、それが破たんした時には、むしろ全世界の善良な市民たちが尻拭いをする構造になっているのです。
これはおかしな世界です。
法律や規制が、彼らが動きやすいように手心を加えられてきたことで、まるでやりたい放題だった。
それに、彼らは一発当てれば億単位…いや、数十億単位の金を儲けますが、外れた時にはクビになるだけなのです。
ローリスク・超ハイパーリターンな世界。
もうそれだけで十分歪んでます。構造的におかしい世界ですね。誰も責任を取らないで良いのですから。
どれだけ他人に損害を与えても、服役することもありません。
こうなれば、貪欲な人は、顧客の立場も考えずに一発勝負に走ります。
人間の中には、少なくとも物欲という魔物が住んでいますから、そいつが少し幅をきかせてくれば、一部の人間は自制することを忘れてしまいます。
でも言ってみれば、コア研のような投資顧問業だって少し似ているところがある。成功報酬という報酬制度には、構造的に似ているところがあるのです。
でも、コア研は地元に根を張り、所在をいつも明らかにして顧客と向き合っています。
いい加減なことをやって顧客に損失を与えたら、お礼参りを頂戴することは必至ですし、悪評はあっという間に地域に広がります。
そんなこともあって、コア研はものすごく堅い投資をします。それはもう、時に“たいくつだ”と言われてしまうくらいです。
例えば、コア研モデル国内銘柄の年初来の運用性成績(騰落率)は昨日まででD型モデルで+7%、S型モデルで+13%、海外銘柄は+13%です。
でも、本来資産形成を目的とした投資行動とは、こういうのを指して言うのだと思います。
日本でも、政治のおかしなところ、官僚のおかしなところ、拝金主義の企業経営など、子供が聞くと世の中に失望してしまうような闇の世界が暴かれて、だんだんと皆が知るところとなってきました。
世の中、これで少し良くなっていくのかもしれませんね。その意味では、とりあえず民主党に少し頑張ってもらわなくては。
キーワードは、「カネ・権力・競争」から「心・調和」に移り変わります。 |