商品ETFについて、コア研が推奨する取引の仕方を紹介します。
検討の対象となったETFは以下の2種類です。
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GSG(NYSE)
「i Shares S&P GSCI COMMODITY INDEXED TRUST」
NY市場に上場している商品ETF。ティッカーがGSG。ベンチマークはGSCI.。
空売り不可。
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EasyETF(東証:1327)
「イージーETF S&P GSCI商品指数 クラスA米ドル建受益証券」
東証に昨年10月に上場した商品ETF。外国ETF(1327)。ベンチマークは同じくGSCI。
空売り不可。
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コア研モデルでは、国内に適当なものがなかったためにGSGを取り上げてきました。しかし、やはりNY市場銘柄を取引するには別の口座が必要だったり、取引時間が夜中だったりと不便な点も多いため、東証に上場したEasyETF(1327)を取引可能かどうかの検証をしてみました。
結論を先に言うと、問題点もなくはないが、GSGのシグナルに従って、しかし一日遅れで1327を取引することは可能だと判断しました。
以下でそのポイントを解説いたします。
■ポイント1… 1327はまだ出来高が少ない
一日の出来高が3〜4000口となると、売り買いのスプレッドも広がりますし、指値を入れてもなかなか約定しないなど、流動性に若干問題があります。
また、東証に上場したということで、空売りが可能か…と期待いたしましたが、外国ETFという範疇では空売りが不可のようです。
■ポイント2… 1327は過去データがない
2008/10/22に上場をしたばかりで過去データが少ないので、1327そのもののデータを使ってバックテストができません。
しかし1327は、NY市場のGSGと同じ指標(GSCI)をベンチマークとしており、相関係数を算出してみたところ、相関関係がある(比較的同じ動きをする)ことがわかりました。
よって「GSGの売買シグナルで、1327をトレードできるかも」
という仮説が立ちました。
■ポイント3… 1327はGSGの後付けで動く
日本市場は9時〜15時。NY時間はその夜の10:30〜翌5:00(夏時間)です。
また、NY市場のGSGが、日本市場の1327の影響を受けることは考えられず、結局朝の5時に終わったGSGの値動きの影響をまともに受けて一日遅れで1327の値動きが決まるという主従関係が成り立っています。
※相関係数の算出
・ 同じ日付で検証した相関係数 = 0.14 連動取引不可
・ 1327を一日送らせた相関係数 = 0.67 連動取引可能
相関係数が0.67であれば、何とか連動トレードが可能です。
試しにGSGの売買ポイントを1327のチャートにあてはめると、以下のようになりました。

これらの分析から、GSGについて毎朝コア研が配信する売買シグナルを、そのままその日の東証で1327を売買することが可能であると判断いたします。
ただし、先に説明したとおり出来高が少ないため、1327の売買には指値でじっくり時間をかけるなどの留意点があります。
また1327はドル建ての外国ETFですので、空売りができません。よってD型であっても、GSGの場合と同じくバイ&ホールド。特筆するような利点があるわけでもありません。
でも、NY市場を取引する手間を考えると、ずっと気軽に扱えるために推奨することにいたしました。
(この検討をするきっかけを与えてくださったR様に感謝をいたします)
上のチャートからでは把握が難しいと思いますが、コア研モデルのシグナルと商品ETFは、ものすごく相性が良いので、株式と合わせ持って運用されると良いと思います。
→ 長期の売買タイミング
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