株式 ETF 確定拠出年金 システムトレードで財産形成 

 

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信用口座を開設することによってできるようになることは二つです。

ひとつは前回書いた 「手持ち資金の3倍の取引ができる」 ということ。
これに関するリスクについてはすでにご理解いただいていると思います。 …そのリスクは 「無茶をしない」 ことで簡単に遠ざけることができることもお伝えしました。

ふたつ目…これが大きい。そう、「空売り ができるようになる」 ことです。
コア研はこれのために信用口座の開設をお勧めしています。なぜなら 「空売り」 は、コア研モデルで利益を上げるためになくてはならないツールだからです。
コア研モデルには空売りをする 「D型」 と しない 「S型」 があります。運用成績は圧倒的に 「D型」 が上回っています。右肩上がりに値上がりしなくなった株式市場では、値下がり時に利益を追求できる 「空売り」 は必需品と言えます。
というか、2007年から始まった金融危機下では空売りができる人だけにチャンスがあり、これができない人にはノーチャンス・ヘビーリスクでした。

でもこの空売り、投資に不慣れな方は、…いや、長く投資をしてこられた方にも、不思議とアンタッチャブルを決め込んでおられるケースが多いのです。でもわかってきました。 アンタッチャブルの理由のほとんど全部は「勘違い」 と 「偏見」 です。
でも、皆がどうして勘違いをしたり偏見を持ってしまうのか、最近だんだんわかってきました。
それは、「空売り=先に売って後で買い戻す」 ということの、そもそもの意味=カラクリが理解できないためのようです。

先日もそんな質問のメールをいただいたので、コア研はこんな風にお答えしました。

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カラウリのカラクリはこんな感じです。例えば○○さんがトヨタ株を空売りするとしましょう。
その日の株価は3000円。100株を普通に買えば30万円が必要な場面です。
株を売るためには売りに出す株が必要ですが、信用口座を持っていると、売りに出すための株を証券会社が貸してくれます。(もちろん実際に株券は来ません)

○○さんはこの借りた株を市場で売りました。
(借りた物を人に売るなんて…でもこれは正当なルールにのっとった行為です)
売ったので30万円のお金が入ってきました。でも現金が送られてくるわけではなく、口座につけておいてもらう感覚です。
そしてその30万円の残高は大事にとっておきます。

そのうちトヨタ株が値下がりして2000円になりました。
○○さんは、残高の30万円のうち20万円を使ってトヨタ株を買ったとします。
そして証券会社に、買ったトヨタ株を返すと証券会社との貸し借りは終了。そして手元には…何と10万円の現金が残っているではありませんか!
これが「空売り」の儲けの仕組みです。
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実際の仕組みはもうちょっと複雑で、上の説明はけっして正確ではありません。でも正確な説明をしようとすると説明が長くなって難易度も上がるので、空売りの理屈を理解できる人がなかなか増えないのだと思います。

そして実際のトレード場面は実にシンプルで、何も上のような理屈を考えながら売買している人はいません。
普通の株取引が 「買いから始める」 ことしかできないのに対して 「売りから始めることもできる」…または「買いと売りの順番を逆にすることができる」…そんな理解でもまったく問題はありません。

あとは言葉がちょっと違うだけ…。
信用口座では、空売り(売りから入る)ことを 「新規売り」 、そして後で買い戻して取引を終了することを 「返済買い」 と言いますが、これとて慣れてくると普通に 「売り」 「買い」 と言うようになります。

※「新規売り」 のことを 「売建てる」、「売りポジションを持つ」 などとも言うことがあります。
※「返済買い」 のことを 「買い戻す」、「買い決済する」、「決済する」、「手じまう」 などど言うことがあります。

また上の例で、トヨタ株(30万円分)を借りたことにしてもらう時に、ルールでは時価の3分の1の保証金を証券会社に差し入れることになっています。その際、3分の1で良いというところが 「手元にある資金の3倍まで売買ができる」 ということの根拠になっています。

手元に100万円の資金があれば、300万円分の株を借りてきたり、または300万円分の軍資金を借りてきたりして、その金額の範囲で株を売ったり買ったりできる…それが信用取引です。
でもコア研が 「手元資金の範囲でしか売買をしてはいけませんよ」…そう注意喚起をしていることをお忘れなく!

信用取引、そして空売りについて、これでご理解いただけましたでしょうか?
つまらない偏見は捨て去って、あなたも一歩踏み出してみましょう。その一歩はものすごく大きいですよ!

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