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     欧州系ヘッジファンドと米国系ヘッジファンドの戦争と その影響を受ける日本市場

       

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昨今の相場は、先物主導で激しい乱高下をいたします。これではまるで賭場。何が起こっているかよく理解をして、それなりに対応をしていかないと大きな損失を短期間で作ってしまいますので、 サイトの訪問者のために、そのあたりの状況を整理してお伝えをしようと思います。

まず、先物筋(コア研は先物ギャングとも呼んでいます)がどんなことをやっているかというと、レバレッジをきかした大きな資金を使って、意図的に一気に相場を動かし一般投資家の行動に影響を与えます。 もしくはシステム売買などの手法を使うケースもありますが、いずれにしてもマーケットを意のままに操ることで利益を上げようとしているのです。

最近見た映画で「プロヴァンスからの贈り物」というのがあります。すばらしい映画(のどかな風景と極上のフランス美人のコラボ!)でちょっと夢中になりましたが、その前半にロンドンマーケットで暗躍する 先物ギャングたちの誠にえげつない姿が描かれています。
最近派手にやってくれちゃっているのが、CTAというグループ。彼らはもともと商品市場の人たちだったんですが、この原油高で儲けた資金で新しく株式市場に参入しています。 彼らは欧州証券経由(ニューエッジなど)で売買をしてきますので、欧州系先物筋。まさに映画の中の人たちということになります。

一方、元祖先物ギャングのヘッジファンドたちは、多くが米国系(ゴールドマンなど米国証券を使って売買)ですが、実は米国系はこの半年間日本株を激しく売りたたいてきて、 現在の売りポジションは、(CMEデータのの日経先物で)何とネットで40000枚。過去にはありえないボリュームになっています。その売りの平均価格は13400円あたり。 ですから、今の14400円近辺では相当踏み上げられつつあるわけです。もう7%ほどやられていますね。話によると相当厳しい状況とか…。

それに目をつけるのが、前述の欧州系の方々です。いまここで先物を買い上がってしまえば、米国系は40000枚を損切り(買い戻し)しなければいけません。相場は暴騰し、欧州系はボロ儲けというわけです。 これではまるで戦争ですね。
コア研は、このストーリーに信ぴょう性が出てきたと考えています。昨日の相場を見ても、NYが100ドル下げてもCME日経がプラスで帰ってくる、日本市場は226円も上げてくる…。 この現象は、欧州系の踏み上げ狙いの買いが入っているためではないかと思うのです。であれば…、これが成功すれば、昨年来独歩安(他市場の2倍安)だった日本市場が、独歩高を演じる可能性があるのではないかと思います。
米国系のヘッジファンドたちは、サブプライム問題発覚以後体力が弱っています。破たんするところも出てきているとか…。一方、欧州系は原油や穀物の相場上昇で潤沢に資金が余っており勢いがあります。 オイルマネーが欧州系だというのも大きなポイント。これはどう考えても欧州系に分があるのではないでしょうか。日本株にはいよいよチャンスが到来したかもしれません。

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